円筒座標型ロボット紹介
Oct 22, 2025
円筒座標型ロボット紹介
円筒座標型は、円筒座標系に基づいて動作するロボットです。回転(θ軸)、上下(Z軸)、水平直線(R軸)によって、「円筒形」の作業空間を形成します。
最大の特徴は、アームが水平方向に直進退できることです。
構造の特徴
- 回転ベース:垂直軸を中心に回転可能
- リニアガイド:垂直方向の上下移動を実現
- 伸縮アーム:水平方向に直線往復運動を行う
- 機構設計が比較的シンプルで、制御やメンテナンスが安い
メリット
- 円筒形の作業領域を効果的にカバー可能
- 垂直・水平の移動が単純で、積み重ね作業やワークの出し入れに適している
- 構造が安定しており、コストが低い
- 制御システムが簡単で、導入しやすい
デメリット
- 動作速度や柔軟性は、SCARAや6軸アームに劣る
- 精度が相対的に低い
- 複雑な軌道や高速・高精度の用途には合わない